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CX-80のグレード比較|現行8モデルの違いとおすすめを解説

2025年6月20日

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マツダCX-80のエクステリア

マツダCX-80は、3列シートを備えた大型フラッグシップSUVとして、XD・XD-HYBRID・PHEVの3パワートレイン、計8グレードを設定しています(2026年3月時点)。6人乗りと7人乗りのシートレイアウトも選択でき、乗車人数や年間走行距離、充電環境によって最適な組み合わせが大きく異なります。

いざ購入を検討すると、「エンジンの種類が多くて迷う」「グレードごとの装備差がわかりにくい」「CX-80の6人乗り・7人乗り、どちらがライフスタイルに合うのか?」といった悩みに直面する方も多いのではないでしょうか。2026年3月時点のCX-80は、XD系にはDrive Edition・Drive Edition Nappa Leather Package・Premium Sportsが設定され、XD-HYBRIDにはDrive Edition Nappa Leather Packageが加わるなど、グレード体系が整理されています。

この記事では、最新の現行モデルに基づいたCX-80のグレード構成、3つのパワートレインの違い、そしてシートアレンジの特徴を徹底比較します。本記事のグレード、価格、燃費、装備情報は、2026年3月時点のマツダ公式情報を基準にしています。あなたのライフスタイルに最適な一台を見つけるための判断基準を提供します。

この記事のポイント

CX-80の全体像と3つのパワートレイン比較

まずはCX-80選びの根幹となる「パワートレインの違い」から整理します。XD・XD-HYBRID・PHEVの3つは、走り方や予算によって最適な選択肢が大きく異なります。CX-80 グレード 比較の出発点として、まずパワートレインを決めることが重要です。

3つのパワートレインの特徴と選び方

  • e-SKYACTIV PHEV:2.5L直列4気筒ガソリン+モーターの組み合わせ(エンジン最高出力188PS、モーター最高出力175PS)。自宅などに充電環境がある人ほど、静粛性や電気モーターの力強い走りの恩恵を受けやすい。車両価格は最も高い
  • e-SKYACTIV D 3.3(XD-HYBRID):3.3L直列6気筒ディーゼルターボ+48Vマイルドハイブリッド(エンジン最高出力254PS、最大トルク550N・m)。長距離走行での燃費性能と豊かなトルクを両立した有力な選択肢
  • SKYACTIV-D 3.3(XD):3.3L直列6気筒ディーゼルターボ(最高出力231PS、最大トルク500N・m)。2WD(FR)と4WDを設定。XD-HYBRIDやPHEVと比べて車両重量を抑えやすく、初期費用と装備のバランスを取りやすい

写真出典:Mazda Motor Corporation

CX-80のパワートレインは、単なる松竹梅ではありません。それぞれの特徴を比較表で確認し、ご自身の使い方に照らし合わせてみてください。

CX-80 パワートレイン比較
3つのエンジンタイプの特徴を徹底比較(2026年3月時点)
比較項目PHEV
(e-SKYACTIV PHEV)
XD-HYBRID
(e-SKYACTIV D 3.3)
XD
(SKYACTIV-D 3.3)
エンジン2.5L直列4気筒ガソリン+モーター3.3L直列6気筒ディーゼルターボ+48Vマイルドハイブリッド3.3L直列6気筒ディーゼルターボ
最高出力エンジン188PS
モーター175PS
254PS231PS
最大トルク550N・m500N・m
駆動方式4WDのみ4WDのみ2WD(FR)/4WD
燃費
(WLTCモード)
12.9km/L ※ハイブリッド燃料消費率 19.0〜19.2km/L 16.7〜18.2km/L 2WD:18.1〜18.2km/L
4WD:16.7〜16.8km/L
一充電走行距離 EV走行 67〜71km
※装備条件により異なる
(非該当)(非該当)
駆動用バッテリー17.8kWh
価格帯最高価格帯
(7,144,500円〜)
中〜高価格帯
(5,846,500円〜)
エントリー〜中価格帯
(4,781,700円〜)
向いている人充電環境があり、静粛性やモーター走行を重視する人長距離移動が多い人。燃費と力強いトルクを重視する人初期費用と装備のバランスを取りやすい選択肢を求める人

CX-80 XD XD-HYBRIDの違いは、エンジンへの48Vマイルドハイブリッドシステムの有無と燃費性能に現れます。XD-HYBRIDは長距離走行での燃費性能に優れ、WLTCモードで19.0〜19.2km/Lを達成。高速道路の利用が多い人に向きます。

CX-80 PHEVは車両価格が最も高く、充電環境がある人ほど日常の電気走行の恩恵を受けやすい選択肢です。一充電走行距離は67kmまたは71km(装備条件により異なります)。ガソリン走行時のハイブリッド燃料消費率は12.9km/Lです。充電環境と走行用途を整理したうえで検討することをおすすめします。

CX-80 燃費でXDを選ぶ場合、2WD(FR)と4WDで価格と燃費が異なります。XD-HYBRIDやPHEVと比べて車両重量を抑えやすく、比較的コストパフォーマンスが高い点が特徴です。

居住性を左右するシートレイアウトの比較

CX-80の大きな魅力であり、同時に最大の悩みどころとなるのが「2列目シート」の形状です。グレードによって選択できるタイプが異なり、車内の動線や使い勝手が大きく変わります。CX-80 6人乗り 7人乗りの選択は購入後に変更できないため、慎重に検討する必要があります。

3種類のシートタイプとグレード対応

  • キャプテンシート+アームレスト付コンソール(6人乗り):肘掛けと大型コンソールで特等席感がある。Premium系など多くのグレードで選択可能
  • センターウォークスルー(6人乗り):2列目中央を通って3列目へ移動できる。XD Drive Editionのみで選択可能
  • 6対4分割ベンチシート(7人乗り):最大7人が乗車可能。Drive Edition系の一部グレードで選択可能

写真出典:Mazda Motor Corporation

シートタイプはすべてのグレードで3種類から自由に選べるわけではありません。現行グレードごとの対応関係は次のとおりです。

グレード7人乗り
(ベンチシート)
6人乗り
センターウォークスルー
6人乗り
キャプテン+コンソール
XD Drive Edition×
XD Drive Edition Nappa Leather Package×
XD Premium Sports××○(のみ)
XD-HYBRID Drive Edition Nappa Leather Package×
XD-HYBRID Premium Sports××○(のみ)
XD-HYBRID Premium Modern××○(のみ)
PHEV Premium Sports××○(のみ)
PHEV Premium Modern××○(のみ)

キャプテンシート+アームレスト付コンソール(6人乗り)

肘掛けと大型コンソールで特等席感があります。中央にコンソールがあるため、2列目中央を通って3列目へ移動することはできません。3列目へはシートのウォークイン機構を利用して乗り降りします。

センターウォークスルー(6人乗り)

チャイルドシートを装着したまま3列目へアクセスする機会が多い家庭では、センターウォークスルー仕様が便利です。ただし、選択できるのはXD Drive Editionのみのため、パワートレインや内装装備との優先順位を整理する必要があります。

6対4分割ベンチシート(7人乗り)

乗車定員を確保しやすく、2列目と3列目を倒すことで荷室を拡大できます。7人乗りベンチシートを選べるのはDrive Edition系の一部グレードのみです。車中泊に使用する場合は、段差や傾斜を実車で確認する必要があります。なお、XD Drive EditionとXD Drive Edition Nappa Leather Packageでは、同じ7人乗りベンチシートを選択できますが、6人乗り選択時のシート形状が異なります。通常のDrive Editionはセンターウォークスルー、Nappa Leather Packageはコンソール付キャプテンシートとなります。

現行8グレードの装備比較と注目モデル

マツダCX-80のエクステリア(サイドビュー)
写真出典:Mazda Motor Corporation

現行CX-80のグレード体系は、XD・XD-HYBRID・PHEVの3パワートレインに対し、Drive Edition・Drive Edition Nappa Leather Package・Premium Sports・Premium Modernの装備グレードが設定されています。ただし、XD系のみDrive Editionを設定するなど、パワートレインによって選択できるグレードが異なります。

現行8グレードの主要スペック比較

CX-80 現行8グレード比較表
2026年3月時点・メーカー希望小売価格(税込)
項目XD
Drive Edition
XD Drive Edition
Nappa Leather Package
XD
Premium Sports
XD-HYBRID Drive Edition
Nappa Leather Package
XD-HYBRID
Premium Sports
XD-HYBRID
Premium Modern
PHEV
Premium Sports
PHEV
Premium Modern
パワートレインXD(SKYACTIV-D 3.3 ディーゼルターボ)XD-HYBRID(e-SKYACTIV D 3.3 +48Vマイルドハイブリッド)PHEV(e-SKYACTIV PHEV ガソリン+モーター)
駆動方式2WD(FR)
または4WD
2WD(FR)
または4WD
2WD(FR)
または4WD
4WDのみ4WDのみ4WDのみ4WDのみ4WDのみ
乗車定員6人または7人6人または7人6人のみ6人または7人6人のみ6人のみ6人のみ6人のみ
2列目シートベンチシートまたはセンターウォークスルーベンチシートまたはキャプテン+コンソールキャプテン+コンソールのみベンチシートまたはキャプテン+コンソールキャプテン+コンソールのみキャプテン+コンソールのみキャプテン+コンソールのみキャプテン+コンソールのみ
シート素材・内装本革
(ブラック等)
ナッパレザー
(ブラック)
ナッパレザー/レガーヌ®
(タン)
ナッパレザー
(ブラック)
ナッパレザー/レガーヌ®
(タン)
ナッパレザー/レガーヌ®
(ピュアホワイト系)
ナッパレザー/レガーヌ®
(タン)
ナッパレザー/レガーヌ®
(ピュアホワイト系)
開始価格
(税込)
4,781,700円〜5,093,000円〜5,447,200円〜5,846,500円〜6,347,000円〜6,347,000円〜7,144,500円〜7,144,500円〜
向いているユーザー価格と実用性を重視する人上質感と実用性のバランスを重視する人XDで内外装の上質感を優先する人長距離燃費と実用性を両立したい人スポーティーな上質感を重視する人明るく上品な室内を重視する人充電環境があり静粛性と力強さを重視する人PHEVの静粛性と明るい上質内装を求める人

※価格は2026年3月時点のメーカー希望小売価格(税込)。特別塗装色、メーカーオプション、販売諸費用などは含みません。2WDと4WDで価格が異なるグレードは2WD開始価格を表示。最新価格はマツダ公式サイトまたは販売店でご確認ください。

CX-80のタン内装(ナッパレザー/レガーヌ®)
シート素材(ナッパレザー/レガーヌ®)/シートカラー(タン)
写真出典:Mazda Motor Corporation

各グレードの特徴

XD Drive Edition

現行CX-80のエントリーグレード。本革シートを標準装備し、7人乗り(6対4分割ベンチシート)または6人乗り(センターウォークスルー)から選択できます。センターウォークスルーを選べる唯一のグレードです。CX-80 Drive Editionとして、価格と実用性を重視する人に向く選択肢です。

XD Drive Edition Nappa Leather Package

ブラックのナッパレザーシートを採用。7人乗り(6対4分割ベンチシート)または6人乗り(キャプテンシート+アームレスト付コンソール)から選択できます。同じDrive Edition系でも、通常仕様(6人乗り=センターウォークスルー)とは6人乗り時のシート形状が異なる点に注意してください。上質感と実用性のバランスを重視する人向けです。

XD Premium Sports

タン内装にナッパレザー/レガーヌ®を採用。6人乗りキャプテンシート+アームレスト付コンソールのみの設定です。XDパワートレインで内外装の上質感を優先する人向けです。

XD-HYBRID Drive Edition Nappa Leather Package

XD-HYBRIDにおける実用性重視グレード。ブラックのナッパレザーシートを採用し、7人乗りまたは6人乗りキャプテンシート+コンソールから選択できます。長距離燃費と実用性を両立したい人に向きます。

XD-HYBRID Premium Sports

タン内装にナッパレザー/レガーヌ®を採用。6人乗りキャプテンシート+コンソールのみ。スポーティーな上質感と長距離燃費性能を重視する人向けです。

XD-HYBRID Premium Modern

ピュアホワイトを基調とした内装にナッパレザー/レガーヌ®を採用。6人乗りキャプテンシート+コンソールのみ。明るく上品な室内の雰囲気と長距離燃費性能を重視する人向けです。

PHEV Premium Sports

タン内装にナッパレザー/レガーヌ®を採用。6人乗りキャプテンシート+コンソールのみ。充電環境があり、静粛性と力強い走りを重視する人向けです。PHEVとして最高価格帯のグレードです。

PHEV Premium Modern

ピュアホワイトを基調とした内装にナッパレザー/レガーヌ®を採用。6人乗りキャプテンシート+コンソールのみ。PHEVの静粛性と明るい上質内装を求める人向けです。

装備と価格から選ぶ注目グレード

これまでのパワートレイン・シート・グレードの比較を踏まえ、具体的な優先事項ごとに候補グレードを整理します。CX-80 おすすめグレードは、乗車人数・年間走行距離・充電環境・内装の好みによって変わります。

重視するポイント別・候補グレード

  • 【購入価格を抑えたい】 XD Drive Edition(4,781,700円〜)。本革シート標準装備で、センターウォークスルーも選択できる唯一のグレードです
  • 【7人乗りとナッパレザーを両立したい】 XD Drive Edition Nappa Leather Package(5,093,000円〜)またはXD-HYBRID Drive Edition Nappa Leather Package(5,846,500円〜)。前者はXD、後者は長距離燃費を重視する人に向きます
  • 【長距離走行と燃費を重視したい】 XD-HYBRID Drive Edition Nappa Leather Package(5,846,500円〜)。WLTCモード19.0〜19.2km/Lと、7人乗り設定も選べる点が特徴です
  • 【XDで最上級の内装を求めたい】 XD Premium Sports(5,447,200円〜)。タン内装×ナッパレザー/レガーヌ®の組み合わせが特徴です
  • 【充電環境があり、静粛性を重視したい】 PHEV Premium Sports/Premium Modern(7,144,500円〜)。自宅などに充電設備がある人ほど、電気走行の恩恵を生かしやすくなります
  • 【明るいホワイト系内装を重視したい】 XD-HYBRID Premium Modern(6,347,000円〜)またはPHEV Premium Modern(7,144,500円〜)。ピュアホワイト系内装を求める人向けです
CX-80 XD Drive Edition Nappa Leather Package

ケーススタディ:4人家族(子ども2人)でキャンプも行く場合
4人家族でキャンプ用品を多く積む場合は、XD Drive Edition Nappa Leather Packageの7人乗り(ベンチシート)が候補です。普段は2列目を使い、荷物が多いときは2列目・3列目を倒して荷室を拡大できます。ただし、積載面の段差や傾斜、シートの防汚性については実車で確認してください。

CX-80 XD-HYBRID Premium Modern

ケーススタディ:夫婦でゴルフや温泉旅行を楽しむ場合
明るく上品な室内を好むならXD-HYBRID Premium Modern、スポーティーなタン内装を好むならXD-HYBRID Premium Sportsが候補です。長距離移動での燃費性能と2列目の上質な座り心地が、旅の質を高めてくれるでしょう。

写真出典:Mazda Motor Corporation

オーナーレビューに見るCX-80の実像

グレードの検討にあわせて、実際に購入したオーナーの評価も確認しておきましょう。carview!(カービュー)のCX-80ユーザーレビューには110件を超える評価が寄せられており、総合評価は5点満点中4点台と高い水準です。ディーゼルエンジンのトルクと燃費、FRらしいプロポーション、内装の質感が高く評価されています(参考:carview! CX-80 ユーザーレビュー)。

一方で、乗り心地が硬めで低速でギクシャク感があるという指摘、3列目は座面が低く座りにくいという声、ナビがタッチパネル非対応であることへの不満も複数見られます。シートレイアウトを選ぶ際は、3列目の座り心地を試乗で確認するのがおすすめです。

まとめ

マツダCX-80のエクステリア(フロントビュー)
写真出典:Mazda Motor Corporation
  • 現行CX-80は3パワートレイン(XD・XD-HYBRID・PHEV)・計8グレード(2026年3月時点)
  • XDは2WD(FR)と4WDを設定。XD-HYBRIDとPHEVは4WDのみ
  • 7人乗りを選べるのはXD Drive Edition・XD Drive Edition Nappa Leather Package・XD-HYBRID Drive Edition Nappa Leather Packageのみ
  • センターウォークスルーを選べるのはXD Drive Editionのみ
  • Premium Sports・Premium Modernはすべて6人乗りキャプテンシート+コンソールのみ
  • PHEVは充電環境を確保できる人ほど、電気走行の利点を生かしやすい
  • 最適なグレードは乗車人数・年間走行距離・充電環境・内装の好みで決まる

価格と実用性を重視するならXD Drive Edition、7人乗りとナッパレザーを両立したいならDrive Edition Nappa Leather Package、長距離燃費を重視するならXD-HYBRID、充電環境があり静粛性を重視するならPHEVが候補になります。

CX-80は、マツダが満を持して送り出した3列シートSUVの完成形です。乗る人全員が快適で、運転手も走る歓びを感じられる稀有なクルマです。今回の比較を参考に、ぜひお近くのディーラーで実車を確認してみてください。特にシートの座り心地と3列目の広さは、実際に座ってみることで納得感が深まるはずです。

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