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新型RAV4を徹底解説|価格・燃費・旧型との違いとおすすめグレード【2026年】

2025年8月29日

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RAV4オートキャンプ場

6代目となる新型RAV4のHEVモデルは、2025年12月17日に発売されました。さらに2026年3月9日には、PHEVのZとGR SPORTも発売され、国内向けラインアップが出そろっています。

新型では、SUVハンマーヘッドを取り入れたデザイン、12.9インチディスプレイオーディオ、ソフトウェアづくりプラットフォーム「Arene」を活用した安全・先進機能、新世代の電動パワートレーンなどが採用されました。

本記事では、新型RAV4の価格やサイズ、燃費、パワートレーンを旧型と比較し、HEVのZ・Adventure、PHEVのZ・GR SPORTがそれぞれどのような人に向いているのかを解説します。

この記事のポイント

新型RAV4はいつ発売された?

6代目となる新型RAV4は、2025年12月17日にHEVモデル(ZとAdventure)が発売されました。その後、2026年3月9日にPHEVモデル(ZとGR SPORT)が追加発売され、国内向けの全グレードがそろいました。

  • 2025年12月17日:RAV4 HEV(Z、Adventure)発売
  • 2026年3月9日:RAV4 PHEV(Z、GR SPORT)発売
  • 駆動方式:全グレードE-Four(電気式4WD)

6代目RAV4の主な進化点

新型RAV4は、デザイン・インフォテインメント・安全装備・パワートレーンにわたる全面刷新が行われています。主な進化点を確認しましょう。

SUVハンマーヘッドデザインの採用

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RAV4リアスタイル

写真出典:トヨタ自動車

  • フロントマスクの刷新:クラウンやプリウスでも採用された「SUVハンマーヘッド」をRAV4向けにアレンジ。塊感と力強さを強調したデザインに刷新されました。
  • リアデザインの一体化:バックドアガラスとランプを一体化したシームレスなデザインを採用し、ワイド感を強調しています。
  • グレード別デザイン:HEV ZとAdventure、PHEV ZとGR SPORTでそれぞれ専用の加飾やアーチモールが設定されており、外観の印象が異なります。

12.9インチディスプレイオーディオと先進装備

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写真出典:トヨタ自動車
  • 12.9インチディスプレイオーディオ:新世代マルチメディアとして、12.9インチの大型ディスプレイオーディオをHEVのZとAdventureを含む全車に標準装備。グラフィックや操作画面も刷新されています。
  • 音声認識の高速化:レスポンスが従来比約3倍に向上。運転中のナビ・エアコン操作がしやすくなっています。
  • ソフトウェアづくりプラットフォーム「Arene」:新型RAV4では、Toyota Safety Senseやコックピットなどのソフトウェア開発にトヨタの「Arene」が初めて活用されました。トヨタは将来的に複数機能の同時アップデートや、ユーザーに応じたカスタマイズを目指すとしています。

新型RAV4と旧型50系の違い

「5代目・50系の中古車を安く買うか、高くても新型(6代目)にするか」は、検討段階でよく挙がる悩みです。ここでは新旧の主な違いを項目別に確認します。

内装・コックピットの変化

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写真出典:トヨタ自動車

新型では、ディスプレイ、シフト、スイッチ類を島のようにまとめた「アイランドアーキテクチャー」を採用しています。水平基調のインストルメントパネルや、視線移動を抑えたメーター・ディスプレイ配置により、SUVとしての見切りや操作性に配慮されています。

また、一方向操作方式のエレクトロシフトマチックや、表示方法を切り替えられるカラーヘッドアップディスプレイなどが採用されています。装備の有無はグレードやメーカーオプションによって異なります。

走行性能と燃費

RAV4cover (1)
写真出典:トヨタ自動車

新型HEVは2.5L直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせ、システム最高出力177kW(240PS)・E-Fourを搭載。WLTCモード燃費はZが22.5km/L、Adventureが22.9km/Lです。旧型(50系RAV4ハイブリッド・E-Four)と比較するとカタログ上の燃費は向上していますが、実際の燃費は気温・道路状況・運転方法などによって変化します。

新型RAV4 vs 旧型RAV4 スペック比較
旧型(50系RAV4ハイブリッド・E-Four)と新型(Z HEV・E-Four)の比較
旧型(50系)
新型(6代目)
🔧パワートレーン
モーター出力向上によるレスポンス改善
旧型(50系)
2.5L HEV・E-Four
新型(6代目)
2.5L HEV・E-Four(新世代)
システム最高出力+18PS
177kW(240PS)に向上
旧型
222PS
新型
240PS
燃費(WLTCモード)
カタログ値で向上(実燃費は条件による)
旧型
20.6 km/L
新型Z
22.5 km/L
🚗E-Four(電気式4WD)
前後駆動力配分制御が進化
旧型(50系)
E-Four
新型(6代目)
改良型E-Four
※旧型は50系RAV4ハイブリッド(E-Four)のスペックに基づく。燃費はWLTCモード値。旧型の年式・グレードにより数値は異なります。実際の燃費は使用環境・運転方法等によって変化します。

新型E-Fourは、前後輪の駆動力配分を100:0から20:80の範囲で制御します。TRAILモードとSNOWモードも用意され、発進加速性や旋回安定性、悪路からの脱出性を高めています。

乗り心地と静粛性

トヨタは、改良したプラットフォームと新採用のショックアブソーバーにより、上質な乗り心地を追求したと説明しています。ただし、乗り心地やロードノイズの感じ方は、タイヤサイズ、路面、速度、グレードによって異なるため、購入前の試乗をおすすめします。

新型RAV4のグレードと価格一覧

新型RAV4はHEV(ハイブリッド)2グレードとPHEV(プラグインハイブリッド)2グレードの計4種類から選べます。下表でグレード別の主要諸元を比較してください。

項目Adventure
HEV
Z
HEV
Z
PHEV
GR SPORT
PHEV
価格(税込)450万円490万円600万円630万円
駆動方式E-FourE-FourE-FourE-Four
パワートレーン2.5L HEV2.5L HEV2.5L PHEV2.5L PHEV
システム最高出力177kW(240PS)177kW(240PS)242kW(329PS)242kW(329PS)
WLTC燃費22.9km/L22.5km/L公式主要諸元表参照
EV航続距離約150km※約150km※
全長4,620mm4,600mm公式主要諸元表参照
全幅1,880mm1,855mm公式主要諸元表参照
全高1,680mm1,680mm公式主要諸元表参照
特徴アウトドアデザイン洗練・装備重視EV走行・給電走行性能重視

※EV航続距離「約150km」は2026年2月時点のトヨタ社内測定値。実際の航続距離は気温・走行条件等により変化します。価格はメーカー希望小売価格(消費税込み)。沖縄地区は価格が異なります。リサイクル料金や登録諸費用等は含みません。

2026年3月発売のRAV4 PHEV|ZとGR SPORTの違い

新型RAV4のPHEVは2026年3月9日に発売されました。グレードは、上質さを重視したZと、走行性能を高めたGR SPORTの2種類です。

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写真出典:トヨタ自動車
  • 発売日:2026年3月9日
  • グレード:Z、GR SPORT(いずれもE-Four)
  • パワートレーン:2.5Lシリーズパラレル・プラグインハイブリッド
  • システム最高出力:242kW(329PS)
  • EV航続距離:約150km(2026年2月時点のトヨタ社内測定値。従来型の約95kmから伸長)
  • 外部給電:AC100V・合計1,500Wまでの給電機能を装備
  • Z(600万円):PHEV専用のブラック加飾やLEDアクセントランプを設定
  • GR SPORT(630万円):専用チューニングサスペンション、専用EPS(電動パワーステアリング)、GRパフォーマンスダンパー、GRブレースなどを採用

PHEVの車両価格はZで600万円、GR SPORTで630万円です。HEVのZより110万円以上高くなるため、充電環境、年間走行距離、給電機能の用途、走行性能へのこだわりを踏まえて選ぶ必要があります。

HEVとPHEVはどちらを選ぶべき?

使い方や環境に応じて、HEVとPHEVの向き不向きは明確に分かれます。燃料費の節約だけでPHEVとの価格差を回収できるとは限らないため、総合的に判断することが重要です。

▼PHEVが向いている人

  • 自宅や職場で継続的に充電できる環境がある
  • 日常の移動をEV走行中心にしたい
  • 242kW(329PS)の力強い加速性能を重視する
  • アウトドアや災害時にAC100V給電機能を活用したい
  • GR SPORTの走行性能や専用デザインを求める
  • 車両価格600万〜630万円を許容できる

▼HEVが向いている人

  • 充電設備を用意しにくい、または充電の手間を省きたい
  • 車両価格を抑えたい(HEVはPHEVより110万円以上安い)
  • 長距離移動や遠出が多い
  • AdventureのアウトドアデザインをHEVで選びたい
  • PHEVほどの高出力やEV航続距離を必要としない

新型RAV4はどのグレードがおすすめ?

用途別に4グレードの特徴をまとめます。

Adventure(ハイブリッド車 E-Four)

HEV Adventure(450万円):専用フロントデザイン、大型アーチモール、専用インテリアカラー「ミネラル」など、アウトドア志向を強調したグレードです。HEVで最も価格が低く、外観テイストを重視する人には有力候補です。ただし全幅1,880mmのため、駐車環境の事前確認が必要です。

Z(ハイブリッド車 E-Four)

HEV Z(490万円):洗練された外観と充実した装備のバランスを重視する人向け。全幅1,855mmとAdventureより狭く取り回しやすい面もあります。将来の査定額は市場動向・ボディカラー・走行距離・車両状態などによって変化するため、リセールのみを根拠に選ばないことが重要です。

写真出典:トヨタ自動車

  • PHEV Z(600万円):EV走行・給電機能・高出力(329PS)を重視する人向け。PHEV専用のブラック加飾やLEDアクセントランプを採用。充電環境・年間走行距離・給電活用を確認したうえで選ぶことが重要です。
  • PHEV GR SPORT(630万円):走行性能を最優先する人向け。専用チューニングサスペンション・専用EPS・GRパフォーマンスダンパー・GRブレースなどを採用し、操縦安定性とドライビングフィールを高めています。

新型RAV4を購入する前の注意点

  • 駐車場の寸法確認:旧型に近いボディサイズを維持していますが、全幅はZでも1,855mm、Adventureでは1,880mmあります。狭い住宅街や機械式駐車場では事前確認が必要です。PHEVのZとGR SPORTのボディサイズはトヨタ公式主要諸元表でご確認ください。
  • 充電環境(PHEVの場合):PHEVはEV走行のメリットを活かすために自宅または職場での充電設備が必要です。充電環境がない場合はHEVが適しています。
  • 年間走行距離:PHEVはEV航続距離(約150km)の範囲内で走ることが多い人ほどメリットが大きくなります。年間走行距離が少ない場合、燃料費節約だけでHEVとの価格差を回収するのは容易ではありません。
  • 実車での試乗:視界の広さ・シートポジション・操作系の使い勝手・乗り心地は実車で確かめることが重要です。グレードによって乗り味が異なるため、可能であれば複数グレードを試乗してください。
  • 安全装備の限界:Toyota Safety Senseなどの安全運転支援機能には作動条件や限界があります。機能を過信せず、ドライバーが周囲の状況を確認して安全運転を行う必要があります。

まとめ

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写真出典:トヨタ自動車

6代目RAV4は、HEVのZ・Adventureに加え、PHEVのZ・GR SPORTがそろい、デザイン、価格、走行性能、充電環境に応じて選べるモデルになりました。

  • 車両価格を抑えながら新型装備を得たい:HEV Adventure(450万円)が候補
  • 洗練されたデザインと装備のバランスを重視:HEV Z(490万円)が候補
  • 自宅充電可能でEV走行・給電・329PSを活用したい:PHEV Z(600万円)が候補
  • 走行性能まで最大限重視したい:PHEV GR SPORT(630万円)が候補

Adventureは全幅1,880mm、PHEVは600万円以上となります。購入時は価格や装備だけでなく、駐車場の寸法、充電環境、年間走行距離、普段の使い方を確認し、実車で視界や乗り心地を確かめることが重要です。

【参考・出典】
・トヨタ自動車「新型RAV4を発売」(2025年12月17日)
・トヨタ自動車「新型RAV4(PHEV)を発売」(2026年2月19日)
・トヨタRAV4公式商品ページ(toyota.jp)
・トヨタRAV4主要諸元表・主要装備一覧

燃料消費率は定められた試験条件での数値です。実際の燃費は使用環境、道路状況、運転方法などによって異なります。価格はメーカー希望小売価格(消費税込み)。沖縄地区は価格が異なります。リサイクル料金や登録諸費用等は含まれません。

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