
最高級ショーファーカーを選ぶ際に、センチュリーと他の高級車で迷っている方も多いのではないでしょうか。センチュリーは、一般的な高級SUVとは異なり、後席で過ごす人の快適性を重視したショーファーカーです。価格や動力性能だけでなく、乗降性、後席装備、静粛性、販売・オーダー方法まで確認することが重要です。
本記事では、センチュリーの価格・主要諸元、V6 3.5Lプラグインハイブリッドの特徴、後席装備、センチュリー(セダン)との違い、購入前に確認したいポイントを詳しく解説します。
この記事のポイント
新コンセプトショーファーカー「センチュリー」とは:和の美学が生んだ革新
2023年9月、トヨタが半世紀以上にわたって築き上げてきたセンチュリーブランドに、まったく新しいコンセプトのモデルが加わりました。従来のセダンタイプ「センチュリー(セダン)」とは一線を画すこの新しいセンチュリーは、現代のショーファーカーに求められる多様なニーズに応えるモデルとして誕生しています。
- 「The Chauffeur」コンセプトと開発背景
- 新開発V6プラグインハイブリッドの革新性
- 和の美学を体現するデザイン
- 後席を重視した室内空間
- 運転・駐車を支援する安全装備
- コネクティッド機能とスマートフォン連携
「The Chauffeur」コンセプトと開発背景
- 多様化するショーファーニーズへの対応:移動時間をより有効に活用し、車内での休憩やオンライン会議への参加など
- 継承と進化の両立:センチュリーらしい品格や静粛性・乗り心地を維持しながら新時代への適応
- スペースと機能の新価値創造:ゆとりがあり機能的な後席空間を実現するアプローチ



新しいセンチュリーの開発は「これからもセンチュリーがお客様のご期待を超えたおもてなしをお届けしていくために、どうあるべきか」をテーマに徹底的な議論から始まりました。開発チームが注目したのは、後席乗員が移動時間をより積極的に活用したいというニーズの変化です。
センチュリーの全高は1,805mmで、センチュリー(セダン)の1,475mmより330mm高く設定されています。背の高いボディにより、後席の頭上空間や乗降性を確保しています。あくまでもセンチュリーとしての品格を保持した「威風凛然」をテーマとしたデザインが追求されています。
新開発V6プラグインハイブリッドの革新性
- システム最高出力303kW(412PS):堂々たる走りを支える余裕のパワー
- EV走行距離69km:満充電からの電動走行が可能な距離(実際の距離は条件により変化)
- ショーファーカー専用チューニング:後席の快適性を最優先した制御システム
センチュリーに搭載される新開発のV6 3.5Lプラグインハイブリッドシステムは、従来のセンチュリー(セダン)のV8 5.0Lエンジンとは異なるアプローチで、環境性能と走行性能を両立しています。数値はトヨタ公式サイトおよび主要諸元表に基づく2026年6月時点の情報です。
■TNGAプラットフォームの最適化

定評あるTNGAプラットフォームをセンチュリーの新たなボディタイプに合わせて最適化し、強固な骨格構造とリヤシートの後方配置を実現しました。フロント各部の構造強化とリヤフロアクロスメンバーにラゲージルームセパレーター骨格を結合することで、大幅に向上させたボディねじり剛性を確保。2種類の構造用接着剤を最適塗布することで、ボディの変形を効率よく抑制し、優れた操縦安定性と不快なシート振動の低減を実現しています。
■革新的なプラグインハイブリッドシステム

前後2つのモーター(フロントモーター+後輪側e-Axle)とV6 3.5Lエンジンを組み合わせ、システム最高出力303kW(412PS)を実現。満充電からのEV走行距離は69kmです。実際の走行可能距離は、気温、エアコンの使用状況、道路状況、運転方法などによって変化します。必要時にはパワフルなプラグインハイブリッド車ならではの走りを活用できます。
■E-Four Advanced(電気式4WDシステム)
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走行状態に合わせて前後輪トルク配分を100:0~20:80の間で緻密に制御し、あらゆる路面での高いトラクション性能と操縦安定性を実現。発進時・直進加速時は車両のピッチングを抑え、コーナリング時には走行状態に合わせた駆動力配分により、狙った通りのラインをトレースできる旋回フィーリングを実現しています。
■ドライブモードセレクトとリヤコンフォートモード

リヤコンフォートモードでは、前後輪の駆動力や制動力、サスペンションなどを協調制御し、加減速時や旋回時に後席乗員が感じる車体の動きを抑えることを目指しています。車線変更時にはDRS制御によって後部座席の横方向Gを低減する設計がとられています。
■静粛性への取り組み

後席と荷室の間にはラゲージルームセパレーターを設置し、荷室側から伝わる音や振動を抑えています。加えて、エンジンルームと車室内を隔てるダッシュパネルでは、遮音材・吸音材をエンジンルーム側と車室側の両方に配置し、アクティブノイズコントロールによりスピーカーから逆位相の音を発してこもり音を打ち消す静粛性対策を施しています。
■電源・給電システム

2ヵ所のアクセサリーコンセント(AC100V・1500W)により、車内外での電気製品使用が可能。EV給電モードとHV給電モード、さらにマイルームモード(充電中の車内快適性確保)など、多様な電力活用シーンに対応しています。
和の美学を体現するデザイン
- 水平・垂直基調のボディデザイン:堂々とした品格をもたらす威風凛然なフォルム
- 日本の伝統技法を現代に昇華:組子細工、几帳面、刀剣の造形などの意匠を採用
- 職人の手仕事による仕上げ:鳳凰エンブレム、鏡面磨き、日本刺繍の技
■外観デザイン
新しいセンチュリーの外観の特徴は、その堂々とした佇まいです。センチュリー(セダン)が水平基調だったのに対し、センチュリーは水平・垂直を基調としたデザインを採用。より力強く威厳のある印象を演出しています。
フロントグリルの組子細工

フロントグリルには組子細工を思わせる意匠が採用されています。見る位置や距離によって表情を変えるそのさまは、光のうつろいを思わせる繊細な美しさを表現しています。
几帳面という伝統技法

ボディサイドには「几帳面」という平安時代の屏障具の柱にあしらわれた面処理技法が施されています。並んで走る2本の線を角として研ぎ出し、そのごくわずかな隙に淀みなく通した面を1本の線として際立たせる、極めて高度な技術です。
三日月宗近を参考にしたキャラクターライン

フロントピラーのキャラクターラインは、天下五剣の一つとされる「三日月宗近」の刃と棟の間を貫く稜線「鎬筋(しのぎすじ)」を参考に造形されています。プレス加工とレーザー加工を組み合わせた独自技法により実現されています。
江戸彫金による手彫りの鳳凰エンブレム

鳳凰エンブレムは、江戸彫金の流れをくむ職人の技術を用いて仕上げられています。大きく広げた翼の羽毛1本1本まですべて手彫りで仕上げており、センチュリーの格調高い存在感を演出します。
匠とロボットが協働する鏡面磨き

広々としたボディサイド全周を鏡面のように磨き上げるため、経験豊富な匠たちと匠の技を再現した緻密なロボットが協働しています。ボディに水をかけながら表面の凹凸をなくす「水研(すいけん)」という工程を3回繰り返し、何層にもわたる塗装を施した後、最終的な「鏡面磨き」により、塗装面の平滑性と艶が高められています。
■内装に宿る和の心

後席のゆとりを最優先し、シンプルでありながら寛ぎと機能性を兼ね備えた室内空間が設計されています。見晴らしよく頭上のゆとりもたっぷりで、脚を伸ばしてリラックスした移動時間を過ごせます。
3段階調光機能付プライバシーガラス



リヤドアガラス、リヤクォーターガラスに採用された機能です。透明・半透明・調光の3段階で、ガラスの色がホワイト調へと変化し、外からの視線を遮りながら柔らかな外光を取り入れた落ち着いた雰囲気を創出します。
64色のLEDカラーイルミネーション

パノラマルーフやドアサイドに柔らかな光の帯をあしらい、インサイドドアハンドル、ドアポケット、カップホルダーなど細部まで連動する光の演出がなされています。
日本刺繍の菅縫い技法

着物などの柄に光沢や奥行きを持たせるために用いられてきた伝統的な「菅縫い」技法をお手本とし、刺繍針の進め方、糸の扱い方を一から研究。シンプルでありながら奥深さを感じさせる、新たな加飾を生み出しています。
本杢パネルの匠技

グランドピアノの素材としても用いられる高品質な本杢(サペリマホガニー材)の中から、ひときわ端正な柾目だけを厳選。本杢とアルミニウムを重ね合わせ、レーザー加工技術によって表面を仕上げており、光のあたる角度に応じてさりげなく表情を変化させます。
後席を重視した室内空間
- 後席乗員の執務空間としての機能性:回転格納式テーブル、18スピーカーオーディオシステム
- 乗降性への配慮:オート電動格納式ステップ、3段階調光プライバシーガラス
- リクライニングと休息機能:フルフラットモード、リフレッシュシート、電動オットマン
■乗降から始まるおもてなし

オート電動格納式ステップは、ドアの開閉に連動してアルミ製の大型ステップが自動で展開し、展開時には鳳凰エンブレムが現れます。最大75°まで開くリヤドアと組み合わせることで、スムーズな乗降をサポートします。

夜間にはエントランス照明が車名ロゴマークを刻んだスカッフプレートを中心に足もとを照らし、ウェルカムライトがドアミラーから光を放ちます。
■後席の執務空間としての機能
センチュリーの後席は、後席乗員が移動時間を有効に活用できるよう設計されています。

回転格納式テーブルは13インチ程度のパソコンを載せて操作できる大型サイズで、航空機や鉄道でなじみのある格納方式を採用。縦に回転させることができるため、テーブルを出したまま乗り降りできる実用性も確保されています。
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リヤマルチオペレーションパネル(脱着式)により、空調、オーディオ、照明、サンシェード、シート機能を5.5インチのタッチディスプレイで操作可能。スマートフォンのような直感的な操作性を実現しています。
■音響と映像
センチュリープレミアムサウンドシステムは、長年楽器づくりに取り組んできた音の匠たちの技術を導入した18スピーカーシステムです。中高音域スピーカーの振動板には新たに「ZYLON®」を採用し、繊細な音の立ち上がりから余韻までリアルに再現しています。

11.6インチリヤシートエンターテインメントシステムでは、Blu-rayディスクプレーヤーやHDMI入力端子を設定し、高画質・高音質の映像や音楽データを再生可能です。標準装備かメーカーオプションかを含む詳細な装備構成は、現行カタログまたは販売店でご確認ください。
■シート機能
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後席には、ヒーターと伸縮機能を備えた大型の電動オットマンを配置。リフレッシュシートとして、背もたれおよび座面内のエアブラダー(空気袋)を膨張させることで、背中から大腿部までを押圧し、心身のリフレッシュに寄与します。
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後席にはフルフラットモードが用意されています。特に左側席は、助手席を大きく前方へスライドさせることで、最大77度までリクライニングできます。ここでいうフルフラットは、トヨタが使用しているシートモードの名称です。完全な水平状態を意味するものではありません。
運転・駐車を支援する安全装備
- トヨタチームメイト:高度運転支援による駐車・走行アシスト
- Toyota Safety Sense:衝突回避または被害軽減を支援する予防安全パッケージ
- パノラミックビューモニター:車両周辺の確認を支援する映像システム
Toyota Safety Senseやトヨタチームメイト[アドバンスト パーク]などを搭載し、走行時や駐車時の運転操作を支援します。ただし、各機能には作動条件や限界があり、運転者による周囲確認と安全運転が必要です。
■トヨタチームメイト[アドバンスト パーク]
スイッチを押すだけでステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトの全操作をシステムが支援。並列駐車では前向き駐車、バック駐車、前向き出庫、バック出庫が可能で、縦列駐車にも対応しています。
専用スマートフォンアプリ「Remote Park」による車外からの遠隔駐車機能も用意されています。狭い駐車場でドアを大きく開けられない場合などに使用できますが、使用時は運転者が周囲の安全を直接確認する必要があります。
■トヨタチームメイト[アドバンスト ドライブ(渋滞時支援)]
高速道路・自動車専用道路での渋滞時(0-40km/h)に、レーダークルーズコントロールおよびレーントレーシングアシスト作動中、ドライバーが前方を監視していることを条件にシステムが作動。停車後約3分以内に先行車が発進した場合、ドライバーの操作なしで自動発進し、渋滞時のドライバー負荷軽減に貢献します。
■Toyota Safety Sense の衝突回避・被害軽減支援

プリクラッシュセーフティでは、歩行者(昼夜)、自転車運転者(昼夜)、自動二輪車(昼)、車両を検知し、衝突回避または被害軽減を支援します。交差点での右折時対向車や出会い頭の状況にも対応。緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)により、弱いブレーキをかけながら自動操舵で衝突回避を支援します。
■パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)
車両を上から見たような合成映像などを表示し、目視しにくい車両周辺の確認を支援します。シースルービュー、サイドクリアランスビュー、コーナリングビューを組み合わせて利用でき、床下透過機能により、車両直下およびタイヤ付近の確認も可能です。狭い場所での取り回し時に活用できます。
■ITS Connect による通信支援
車車間通信と路車間通信により、見通し外の車両や歩行者の存在、信号情報を取得。緊急車両存在通知、出会い頭注意喚起、右折時注意喚起、赤信号注意喚起など、センサーだけでは困難な情報収集により、安全運転を支援します。
コネクティッド機能とスマートフォン連携
- T-Connect スマートフォン連携:スマートフォン連携やコネクティッドナビに対応
- 12.3インチHDディスプレイオーディオ:センター通信型コネクティッドナビ対応
- 車内Wi-Fi・デジタルキー:利用には別途契約や対応スマートフォンが必要となる場合があります
■ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus
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大画面12.3インチ高精細HDディスプレイが、トヨタスマートセンターと連携するセンター通信型コネクティッドナビに対応。通信を利用して飲食店情報や駐車場の料金・空き状況などを取得できます。通信が途切れた場合でも車載ナビ機能により継続してナビ機能を利用できます。
■エージェント機能(音声認識)
「Hey,トヨタ」と話しかけることで、目的地検索や天気予報などの情報を取得できます。エアコンの温度調整や窓の開閉など、一部の車両操作も音声で行うことが可能です。
■車内Wi-Fi
車両がWi-Fiスポットとなり、インターネット接続が可能です。ご利用にはT-Connect契約が必要です。無料期間、利用料金、通信制限などの条件については、販売店またはトヨタコネクティッドにご確認ください。
■デジタルキー機能
専用アプリ「デジタルキー」をインストールしたスマートフォンを車のキーとして使用できます。利用には対応スマートフォンが必要です。詳細な対応機種や利用条件は販売店でご確認ください。
■My TOYOTA+ 包括的リモートサービス

専用スマートフォンアプリにより、離れた場所からの車両状態確認・操作が可能。充電・給電状況の確認、リモートエアコン操作(1℃単位の温度設定、シートヒーター・ステアリングヒーター連動)、ドアロック確認、カーファインダー、アラーム通知などの機能を提供しています。
■ヘルプネット・オペレーターサービス
24時間365日体制でのヘルプネットサービスにより、事故や急病時、あおり運転トラブル時に対応。オペレーターサービスでは、目的地検索からナビ設定まで代行サービスを提供しています。
センチュリー vs 他高級車:新時代のショーファーカー比較
センチュリーがどのような立ち位置にあるのかを理解するために、同ブランドのセダンタイプとの比較、および海外の高級車との違いを確認します。
センチュリー vs センチュリー(セダン):同ブランド比較
価格・装備面での違い
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| 比較項目 | センチュリー | センチュリー(セダン) |
|---|---|---|
| 価格(税込車両本体) | 27,000,000円 | 20,080,000円 |
| パワートレイン | V6 3.5L プラグインハイブリッド | V8 5.0L ハイブリッド |
| システム最高出力 | 303kW(412PS) | 280kW(381PS) |
| 駆動方式 | E-Four Advanced(電気式4WD) | 後輪駆動 |
| 全長×全幅×全高 | 5,205×1,990×1,805mm | 5,335×1,930×1,475mm |
| 乗車定員 | 4名 | 5名 |
| 主な特徴 | 背の高いボディと後席空間重視 | 伝統的なセダンボディ |
車両本体価格の差は692万円です。ボディ構造、パワートレイン、後席装備、駆動方式などが大きく異なるため、価格だけでなく使用目的を含めて比較する必要があります。諸元は2026年6月時点のトヨタ公式サイトに基づく情報です。
パワートレインの違いも重要です。センチュリー(セダン)がV8 5.0Lエンジンによる力強さを特徴としているのに対し、センチュリーはプラグインハイブリッドとE-Four Advancedを採用しています。EV走行距離は69kmですが、実際の走行可能距離は条件によって変化します。
用途・コンセプトの違い
- センチュリー:後席の快適性を優先した4人乗りのショーファーカー。背の高いボディで乗降性と頭上空間を確保
- センチュリー(セダン):伝統的なセダンボディ、V8ハイブリッド、5人乗り
- 選択の基準:背の高い室内・乗降性・PHEV・4WDを重視するか、伝統的なセダンスタイルを重視するかによって判断
背の高い室内、乗降性、PHEV、4WDを重視する場合はセンチュリーが候補になります。伝統的なセダンのプロポーション、V8ハイブリッド、5人乗りを重視する場合はセンチュリー(セダン)が候補になります。
センチュリー vs 海外高級SUV:コンセプトの違い
ロールス・ロイス カリナンとの比較

ロールス・ロイス カリナンは、V12エンジンを搭載する超高級SUVで、内外装を幅広く仕立てられるビスポークプログラムを特徴とします。2026年6月時点ではカリナン Series IIが現行モデルとなっています。一方、センチュリーはプラグインハイブリッドと後席の快適性、日本的な意匠を重視しています。両車は価格帯や動力性能だけでなく、ブランドの成り立ちやオーダー方法も異なります。具体的な価格や諸元はロールス・ロイス公式サイトまたは正規ディーラーにてご確認ください。
ベントレー ベンテイガとの比較

ベンテイガは、ドライバー自身が運転する楽しさと乗員の快適性を両立したラグジュアリーSUVです。ロングホイールベースのEWBは後席空間を重視しています。一方、センチュリーは4人乗りとし、ショーファーカーとして後席乗員の快適性をより明確に優先しています。具体的な価格や諸元、グレード構成はベントレーモーターズ公式サイトまたは正規ディーラーにてご確認ください。
センチュリー選択の3つの判断軸と最適な選び方
センチュリーを選ぶかどうかの判断は、性能比較だけでは決まりません。ここでは、購入前に確認しておきたい3つのポイントをご紹介します。
- 価格と所有目的:2,700万円の価値をどう判断するか
- 用途とライフスタイル:最適な活用シーンの判断
- 🌸 センチュリーをおすすめする理由
- 🤔 慎重な検討をおすすめします
- ⚠️ おすすめしない理由
- ボディカラーとカスタマイズの選択肢
価格と所有目的:2,700万円の価値をどう判断するか
- 後席中心か、運転も楽しみたいか:センチュリーは後席乗員の快適性を重視した4人乗りショーファーカー
- ボディサイズと駐車環境への対応:全幅1,990mm・全長5,205mm・全高1,805mmに対応した環境が必要
- PHEVを活用できる環境があるか:充電設備の設置と日常の移動距離を確認
2,700万円という価格は大きな支出です。センチュリーを検討する際は、装備やデザインだけでなく、維持費を含めた総コストを把握することが重要です。
■確認しておきたい維持費・保有コスト
センチュリーの保有にあたっては、以下のコストを事前に確認することをおすすめします。具体的な金額は保険会社、販売店、充電設備業者にお問い合わせください。
- 任意保険料
- 自動車税種別割
- 車検・定期点検費用
- タイヤ交換費用(全幅1,990mm対応の大径タイヤ)
- 充電設備の設置費用と電気料金
- ガソリン代
- 駐車場費用(サイズ対応のもの)
- 修理・部品交換時の費用
- ボディコーティングや内装メンテナンス費用
全幅1,990mm、全長5,205mm、全高1,805mmのため、一般的な機械式駐車場には収まらない場合があります。購入前には、駐車場の全長・全幅・全高・重量制限に加え、リヤドアを最大75度まで開くための乗降スペースも確認しましょう。
センチュリーは流通台数が少なく、一般的な量販車とは中古車市場の性格が異なります。ただし、将来の買取価格や残価は、年式、走行距離、仕様、車両状態、市場環境などによって変動します。資産価値を保証できる車種ではないため、購入時はリセールだけでなく、用途や保有コストを含めて判断することをおすすめします。
用途とライフスタイル:最適な活用シーンの判断
ボディカラーとカスタマイズの選択肢
- 選択可能な仕様やカスタマイズ:ボディカラーや用品の選択肢
- KIWAMI LINE:特別な塗装・研磨工程を採用した特別仕様
- 納期と生産体制:注文から納車までの期間は生産状況や仕様により異なる
- アフターサービス:センチュリーマイスターによる専門的なサポート体制
センチュリーでは、標準の内外装色に加え、特別な塗装や加飾を用意したKIWAMI LINEが設定されています。選択できる仕様や用品、注文方法、納期は販売店や時期によって異なるため、センチュリーマイスターへの確認が必要です。
なお、発売時点では月間基準販売台数30台と案内されましたが、これは台数限定という意味ではありません。生産状況や仕様、販売店によって納期が異なるため、最新情報はセンチュリーマイスターが在籍する販売店でご確認ください。
■KIWAMI LINE:特別仕様の塗装・加飾

| カラー名 | 色構成 | 公式説明に基づく塗装・仕上げの特徴 |
|---|---|---|
| 黎明 杼型 プロミネントグレー×ブラック | 2トーン | 多層塗装による仕上げ。通常仕様とは異なる塗装・研磨工程を採用 |
| 紅蓮 グローリーレッド×シルバー | 2トーン | 高輝度シルバーベース+手作業による均一塗布 |
| 黎明 単彩 プロミネントグレー | 単色 | ボディサイドロア・バンパーまでモノトーンで統一。通常より長い時間をかけた磨き上げ工程 |
| 麟鳳 単彩 ブラック | 単色 | ボディサイドロア・バンパーまでモノトーンで統一。通常より長い時間をかけた磨き上げ工程 |
匠スカッフプレート『柾目』

切り出した木材に現れる「柾目」をモチーフとした緻密な模様を、トヨタの板金職人の中でも卓越した技能を持つ「匠」が手作業で一点一点金槌により打刻したKIWAMI LINE専用の純正用品です。板の表情や叩く音、手に伝わる振動など、五感を研ぎ澄まして仕上げています。
カスタマイズについてのご確認事項:
- KIWAMI LINEボディカラー(特別色)
- 匠スカッフプレートなどのKIWAMI LINE専用純正用品
選択できる仕様の範囲、注文方法、納期、費用の詳細は、センチュリーマイスターが在籍するお近くのトヨタ販売店にご相談ください。
まとめ:センチュリーの特徴と購入前の確認ポイント

センチュリーは、V6 3.5LプラグインハイブリッドとE-Four Advancedを採用し、後席で過ごす人の快適性を重視した4人乗りのショーファーカーです。車両本体価格は27,000,000円で、センチュリー(セダン)とはボディ形状、パワートレイン、駆動方式、乗車定員が異なります。
- 車両本体価格:27,000,000円
- V6 3.5L プラグインハイブリッド、システム最高出力412PS
- EV走行距離69km(実際の走行可能距離は条件により変化)
- 4人乗り・後席の快適性を優先した設計
- 全幅1,990mmのため駐車環境の事前確認が必要
- センチュリー(セダン)とはボディ、駆動方式、乗車定員、使用目的が異なる
- カスタマイズ内容や納期は販売店への確認が必要
購入を検討する際は、装備やデザインだけでなく、全幅1,990mmのボディを保管できる駐車環境、充電設備、乗降スペース、維持費も確認することが大切です。ボディカラーやKIWAMI LINE、納期、注文できる仕様の詳細は、センチュリーマイスターが在籍する販売店で確認しましょう。
主な参考資料
本記事の価格・装備・主要諸元は、特記がない限り2026年6月時点の情報です。価格や仕様、サービス内容は変更される場合があります。最新情報は各メーカーおよび正規販売店でご確認ください。
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