
新型シビックタイプRの購入を検討しているけれど、「本当に日常使いできるのか」と不安を感じていませんか?最高出力330馬力、ニュルブルクリンク前輪駆動車最速という圧倒的な走行性能は魅力的ですが、サーキット特化の設計で通勤や買い物には不便なのでは、燃費は悪いのでは、乗り心地は硬すぎるのではと心配になりますよね。
実は、新型シビックタイプRは「究極のスポーツカー」でありながら、日常での使い勝手も大幅に進化しています。先代モデルから快適性と実用性が向上し、週末のサーキット走行と平日の通勤を両立できる設計です。
本記事では、新型シビックタイプRの日常使用における実用性を徹底検証します。
この記事で分かること
- 新型シビックタイプRの最新スペックと先代からの進化点
- 燃費12.5km/Lの実態と実際の走行コスト
- 乗り心地・荷室など日常使いの実用性評価
- ニュルブルクリンク記録が示す真の実力
「性能も妥協したくないけど、実用性も譲れない」そんなあなたに最適な選択ができるよう、後悔のない判断材料を提供します。
新型シビックタイプRの基本スペックと進化のポイント

新型シビックタイプRは2022年にフルモデルチェンジを果たし、FL5型として登場しました。ホンダの技術力を結集した究極のFFスポーツカーとして、性能面でも快適性でも大きく進化しています。
新型シビックタイプR(FL5型)の主要スペック



パワートレイン
- エンジン:2.0L VTEC TURBO(TYPE R専用チューニング)
- 最高出力:243kW(330PS)/6,500rpm
- 最大トルク:420N・m(42.8kgf・m)/2,600-4,000rpm
- トランスミッション:6速マニュアル
- 駆動方式:FF(前輪駆動)
先代からの進化
- 最高出力:+10PS(320PS→330PS)
- 最大トルク:+20N・m(400N・m→420N・m)
- 構造用接着剤の塗布エリア:約3.8倍に拡大
- 車両重量:1,430kg
- パワーウエイトレシオ:4.33kg/PS(初代NSXタイプRを凌駕)
ボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4,595×1,890×1,405mm
- 最低地上高:125mm
- 乗車定員:4名
- 客室内寸法:長さ1,915×幅1,545×高さ1,145mm
エンジン性能の進化
TYPE R専用にチューニングされた2.0L VTEC TURBOエンジンは、先代FK8型から10PS、20N・mの出力向上を達成しました。パワーウエイトレシオ4.33は、初代NSXタイプRを凌駕する数値です。
技術的特徴
排気側にVTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)、吸排気双方にVTC(連続可変バルブタイミング・コントロール機構)を採用し、電動ウェイストゲートと組み合わせることで、低回転から全開領域まで高回転エンジンならではの吹け上がりを実現しています。
新開発のモノスクロール・ターボチャージャーは、翼の外径・枚数・形状すべてを新設計し、先代比でターボラグを大幅に低減しました。アクセルレスポンスが格段に向上し、低回転域から高回転域まで滑らかでリニアなパワーデリバリーを実現しています。
超軽量・低慣性シングルマス・フライホイールの採用で回転数ブースト能力が向上し、レブマッチシステムは2速から1速への変速時の自動ブリッピング制御を新搭載。スムーズなシフトダウンが可能です。
車体とシャシーの進化


車両重量1,430kgは、超高張力鋼板や樹脂製テールゲートハッチによる徹底的な軽量化の成果です。構造用接着剤の塗布エリアを先代比約3.8倍に拡大し、路面からのランダムな入力に対しても振動を早く抑え、優れたハンドリング特性を実現しました。
新世代プラットフォームは低重心・低慣性設計により、サーキットでの限界走行から日常の街乗りまで、あらゆるシーンで高い性能を発揮します。
サスペンション
フロントには、転舵軸(キングピン)と路面からの入力軸(ストラット)の2軸をもつデュアルアクシス・ストラット式を採用しました。トルクステアを大幅に低減し、ミリ単位のサスジオメトリー適正化により、キャンバー剛性は先代比116%を実現しています。
リアは複数のアームをもつマルチリンク式で圧倒的なスタビリティーを確保しました。ホイールは先代Limited Editionで培った軽量・高剛性デザインを応用し、鋳造ホイール4本で約3kg軽量化しています。
TYPE R専用装備の特徴
新型シビックタイプRには、走行性能を最大限に引き出すための専用装備が数多く搭載されています。データロガーシステムや4つのドライブモード、専用のブレーキ・タイヤ・シート・内外装など、TYPE Rならではの装備を詳しく見ていきましょう。
Honda LogRデータロガーシステム
TYPE R専用データロガー「Honda LogR」は、車載ナビに標準装備される革新的なアプリです。走行データを自動解析してスコア化する機能を搭載しています。
主な機能
パフォーマンスモニター:3DモーションやGメーター、摩擦円をリアルタイム表示。12項目から6項目を選んでカスタマイズ表示でき、エンジン水温、ステアリング舵角、ヨーレート、ブレーキ圧などを確認できます。
スコアリング機能:日常シーンから加速や旋回などを自動採点。サーキット走行時は、5つの走行パターン(加速・減速・旋回・直進・コンビネーション)ごとに平均ポイントを算出し、Honda独自のドライバーランク(C/B/A/S/S+の5段階)でアナウンスします。
スピードリミッター解除:国内13か所のJAF/FIA公認サーキットでは、GPS測位情報からサーキット範囲を特定し、時速180km制限を自動解除します。
動画生成機能:スマートフォンアプリと連携すれば、車内から撮影した走行映像に走行データ(計器表示・タイヤ摩擦円・Gメーター)を付加した動画を生成でき、SNSで共有できます。
4つのドライブモード
走行シーンに応じてスイッチひとつでセッティングを変更できます。
モード | 用途 | 特徴 |
---|---|---|
+R | サーキット走行 | レスポンシブな加速、迫力のサウンド、卓越したロードホールディング性。専用メーターディスプレー装備 |
SPORT | ワインディング・高速道路 | 高鳴るエンジンサウンドと俊敏なハンドリング。赤基調のメーター表示 |
COMFORT | 日常使い | ナチュラルなエンジン特性、適度なステアリングアシスト、減衰量を低めに設定したサスペンション |
INDIVIDUAL | カスタム | エンジン、ステアリング、サスペンション、サウンド、レブマッチ、メーターを自由に組み合わせ可能 |
平日の通勤ではCOMFORTで快適に、週末のワインディングロードではSPORTで爽快に、サーキットでは+Rで限界に挑戦する。一台で多彩な走りの表情を楽しめます。
TYPE R専用の内外装
エクステリア




機能美を追求したグロスブラックのエアロパーツが特徴です。フロントスポイラー、サイドシルガーニッシュ、リアディフューザーはグロスブラック仕上げで、空力性能を高めながら精悍な印象を演出します。TYPE R専用リアスポイラーは、軽量なアルミダイキャストステーを採用し、強大なダウンフォースを発生させます。
トリプルエキゾーストシステムは、ストレート構造の大流量排気により迫力ある排気音を獲得しました。サイレンサー中央のアクティブ・エキゾーストバルブ機構が回転数に応じてバルブ開度をコントロールし、アクティブサウンドコントロールが室内音をブーストします。
足回り


19インチリバースリムアルミホイールを装着しました。リムのイン側とアウト側の形状を反転させた構造により、イン側の歪みを低減し、タイヤ内側の接地圧が安定します。専用スピニング製法により一体成形された鋳造ホイール4本の重量を先代ベースモデル比で約3kg軽量化しました。
タイヤは、ミシュラン社と共同開発したTYPE R専用チューニングタイヤ(パイロットスポーツ4S)を採用しました。タイヤ幅265mm、異なるトレッドコンパウンドを組み合わせる独自製法により、ウエット性能や摩耗性能を保持したまま、優れたドライグリップ性能を獲得しています。
Brembo社製ブレーキシステム
新型シビックタイプRには、Brembo社製フロント大径ブレーキシステムが標準装備されています。サーキット走行での高い制動力と優れた耐フェード性能を実現し、日常使いでも安心感のあるブレーキングを提供します。
フロントには大径ブレーキディスクと高性能キャリパーを採用し、高速域からの急制動や連続したブレーキングにも安定した制動力を発揮します。ニュルブルクリンク北コースのような過酷な環境でも、確実な制動性能を維持できる設計です。
インテリア



Honda TYPE Rシート(ラックス スエード®)は、鮮烈なレッドが特徴です。サーキットでの限界走行からロングドライブまで対応し、旋回時に背中・骨盤・下肢を効果的にホールドする強化フレームと高硬度パッドを実走検証で導き出しました。無駄を削ぎ落とした多面体形状で通気性も確保しています。
TYPE R専用ステアリングホイールは、レーシンググローブ使用時にも優れたグリップ感を発揮するアルカンターラ®を採用し、赤ステッチと真紅のエンブレムが輝きます。
アルミ削り出しのシフトノブは、握りやすいティアドロップ形状です。TYPE R専用のシフトリンク機構により、4速から5速といった斜め操作時も滑らかなシフトフィールを実現しています。



ステンレス製スポーツペダル、偏光ガンメタリック・インストルメントパネル、アルミ製センターコンソールパネルなど、随所にTYPE Rならではのこだわりが光ります。シリアルナンバー入りアルミ製エンブレムには全世界共通で5桁のシリアルナンバーが刻印され、オーナーだけの特別な一台であることを示しています。
TYPE R専用10.2インチデジタルグラフィックメーターは、走行モードに応じて表示が変化します。+Rモードでは専用表示となり、サーキット走行に必要な情報を一目で確認できます。
日常使いの実用性を徹底検証|燃費・乗り心地・荷室

「スポーツカーは燃費が悪い」「乗り心地が硬くて疲れる」「荷物が積めない」。こうしたイメージは、新型シビックタイプRには当てはまりません。究極の走行性能を持ちながら、日常使いでの実用性も大幅に向上させています。
燃費性能と実際の走行コスト
燃費データ
- WLTCモード:12.5km/L
- 市街地モード:8.6km/L
- 郊外モード:13.1km/L
- 高速道路モード:15.0km/L
- 使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
WLTCモード12.5km/Lの評価
最高出力330PSを誇るスポーツカーとして、WLTCモード12.5km/Lは驚異的な数値です。WLTCモードは、市街地・郊外・高速道路の各走行を平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードで、実際の使用環境に近い条件で測定されるため、カタログ燃費と実燃費の乖離が小さいのが特徴です。
2.0Lターボエンジンで330PSという出力を考えれば、12.5km/Lは十分に実用的です。先代モデルと比較しても燃費性能は向上しており、日常使いでの経済性が改善されています。
走行環境別の燃費特性
走行モード | 燃費 | 走行条件と特徴 |
---|---|---|
市街地 | 8.6km/L | 信号待ちや渋滞によるアイドリング、頻繁な加減速が影響。都市部通勤時の目安 |
郊外 | 13.1km/L | 信号の少ない郊外路や流れの良い幹線道路での燃費。休日ドライブでの目安 |
高速道路 | 15.0km/L | 一定速度での巡航でエンジンが最も効率的に働く。長距離ドライブでは予想以上に燃費が伸びる |
乗り心地と快適性の評価
快適性のポイント
- COMFORTモードで日常使いに最適な設定
- 先代モデルから乗り心地が格段に向上
- 遮音性能の向上により高速走行時の静粛性も改善
- Honda TYPE Rシートは長時間運転でも疲れにくい設計
通勤・街乗りでの使用感
COMFORTモードを選択することで、日常使いに十分な快適性を確保しています。先代モデルと比較して、乗り心地は格段に向上しました。
サスペンションの減衰力をCOMFORTモードで低めに設定すると、路面の凹凸をしなやかに吸収します。段差を乗り越える際のショックも適度に抑えられ、同乗者を不快にさせません。スポーツカーらしい引き締まった足回りでありながら、硬すぎて疲れることはなく、絶妙なバランスです。
ステアリングアシストもCOMFORTモードでは適度な重さに設定され、市街地での取り回しも楽です。最小回転半径5.9mは、このボディサイズとしては標準的で、狭い道や駐車場でも扱いやすいといえます。
Honda TYPE Rシートは、サーキット走行を想定した高いホールド性を持ちながら、日常使いでも快適に座れるよう設計されています。旋回時に背中・骨盤・下肢を効果的にホールドする強化フレームと高硬度パッドを採用しつつ、身体が密着するエリアの通気性にも配慮しています。
長距離ドライブの快適性
週末のロングドライブや旅行では、快適性が一層際立ちます。
高速道路ではCOMFORTまたはSPORTモードを選択することで、安定した走行が楽しめます。新世代プラットフォームの高剛性ボディにより、高速走行時の安定感は抜群です。横風を受けてもふらつくことなく、直進安定性が高いためドライバーの疲労も軽減されます。
遮音性能も先代モデルから向上し、風切り音やロードノイズを適切に抑制しています。会話を楽しみながらの長距離ドライブも快適です。
Honda TYPE Rシートは、長時間の運転でも身体をしっかりサポートします。腰や背中への負担が少なく、300km、400kmといった距離を走っても疲れにくい設計です。
室内空間と実用性
客室寸法と乗員スペース
客室内寸法は長さ1,915mm、幅1,545mm、高さ1,145mmを確保しています。
前席:十分な広さがあり、身長180cm以上のドライバーでも窮屈さを感じません。Honda TYPE Rシートのホールド性により、快適なドライビングポジションを確保できます。
後席:スポーツカーとしては実用的な居住性を備えており、大人2名が座れるスペースがあります。短時間の移動なら問題ありませんが、身長の高い方が座る場合は頭上空間や膝周りの余裕が限られるため、長時間の乗車ではやや窮屈に感じる可能性があります。

子供や小柄な方であれば、より快適に過ごせます。家族での使用を考えるなら、主に大人2名+子供2名の構成が現実的です。日常の送り迎えや買い物には十分対応でき、週末の家族ドライブも楽しめます。
荷室容量と積載性

5ドアハッチバックのボディ形状により、スポーツカーとしては実用的な荷室容量を確保しています。
通常の買い物バッグや旅行用のスーツケースなら問題なく積載可能です。週末の買い出しや1泊2日程度の旅行なら、荷物の積載に困ることはありません。
ハッチバックの利点として、開口部が大きく荷物の出し入れがスムーズです。重い荷物や大きな荷物を積む際も作業がしやすいです。
後部座席を倒せば、さらに大きな荷物にも対応します。ゴルフバッグやスノーボード、大型家電製品なども積載でき、日常使いからレジャーまで幅広いシーンで活躍します。
ただし、フルサイズのスポーツカーやSUVと比較すれば荷室容量は限られます。4人分の大荷物を積んでの長期旅行はやや厳しいでしょう。2人での旅行や日常的な用途であれば、十分な実用性を備えています。
新型シビックタイプRの実力と選び方

新型シビックタイプRの真の実力は、世界最高峰のサーキットで証明されています。
ニュルブルクリンク記録から見る走行性能

記録データ
- 達成年:2023年
- コース:ニュルブルクリンク北コース
- タイム:7分44秒881
- カテゴリー:前輪駆動車最速
記録の意味
ニュルブルクリンク北コースは全長約20.8km、高低差約300m、コーナー数170以上という世界で最も過酷なサーキットの一つです。ここでのタイムは、エンジンパワーだけでなく、シャシー性能、空力性能、ブレーキ性能など、クルマの総合力を示す指標となります。
前輪駆動車でありながらこの記録を達成できたのは、デュアルアクシス・ストラットサスペンションによるトルクステア低減、磨き上げられた空力性能、Brembo社製の強力なブレーキ、ミシュラン社と共同開発した専用タイヤなど、数々の技術が高次元で融合した結果です。
特に注目すべきは、CD値(空気抵抗)の低減と強大なダウンフォースを両立させた点です。グロスブラック・フロントスポイラー、フロントフェンダーアウトレット、サイドシルガーニッシュ、リアディフューザー、アルミダイキャストステー採用のリアスポイラーなど、すべてのエアロパーツが機能美を追求した設計です。
この記録は、新型シビックタイプRが本物のスポーツカーであることを証明しています。同時に、この性能を持ちながら日常使いもできる実用性を備えている点が、このクルマの真の凄さといえるでしょう。
購入判断のポイントと選び方診断

新型シビックタイプRがおすすめな方
1. サーキット走行を本格的に楽しみたいが、日常使いもしたい方
- Honda LogRでタイム計測やデータ解析が可能、スキル向上を楽しめます
- 平日は通勤車として快適、週末はサーキットで限界に挑戦できます
2. 前輪駆動車の限界性能を体験したい方
- ニュルブルクリンク前輪駆動車最速記録がその実力を証明
- デュアルアクシス・ストラットサスペンションなど最新技術の結晶
3. 家族を乗せることもあるスポーツカー好き
- 4名乗車可能で荷室も実用的
- COMFORTモード使用で家族との移動も快適
4. マニュアルトランスミッションの操る楽しさを味わいたい方
- 6速マニュアルの正確なシフトフィールは格別
- レブマッチシステムがスムーズなシフトダウンをサポート
5. コストパフォーマンスの高いスポーツカーを求める方
- 約500万円で世界トップレベルの性能を獲得
- 維持費もこのクラスのスポーツカーとしては抑えられています
他の選択肢を検討すべき方
1. オートマチックトランスミッションが必須の方
- 新型シビックタイプRは6速マニュアル専用
- AT車が必要なら他のスポーツセダンやGT車を検討
2. 雪道や悪路を頻繁に走る方
- 前輪駆動で最低地上高125mmと低く、悪路は苦手
- 4WDのスポーツカーやSUVが適しています
3. 2シーターのピュアスポーツカーを求める方
- 4人乗りの実用性が不要なら、ロードスターやフェアレディZの方が純度が高い
4. 予算を300万円台に抑えたい方
- GRヤリスやスバルBRZなど、より価格を抑えた選択肢があります
5. 完全なラグジュアリー志向の方
- TYPE Rはスパルタンなスポーツカー
- 豪華な内装や快適装備を求めるなら、プレミアムセダンの方が満足度は高い
新型シビックタイプRは、「究極の走り」と「日常の使いやすさ」という相反する要素を高次元で両立させた稀有なクルマです。週末だけ楽しむ趣味のクルマか、毎日乗れる相棒か。新型シビックタイプRなら、そのどちらでもあることができます。
まとめ

新型シビックタイプRは、最高出力330PS、最大トルク420N・mという圧倒的な走行性能と、日常使いに必要な実用性を高次元で両立させた唯一無二のスポーツカーです。
選択のポイント
項目 | 内容 |
---|---|
性能面の進化 | 先代から出力10PS・トルク20N・m向上、構造用接着剤塗布エリア3.8倍拡大で剛性強化。ニュルブルクリンク北コース前輪駆動車最速タイム7分44秒881を記録 |
日常使いの実用性 | WLTCモード12.5km/Lという330PSのスポーツカーとして優秀な燃費性能。COMFORTモードで通勤や買い物も快適。4名乗車可能な居住空間と実用的な荷室容量 |
先進の装備 | Honda LogRデータロガーシステムが標準装備され、走行データの記録・解析が可能。4つのドライブモード(+R/SPORT/COMFORT/INDIVIDUAL)でシーンに応じた最適なセッティングを選択 |
コストパフォーマンス | 約499万円で世界トップレベルの走行性能と日常使いの実用性を獲得。ニュルブルクリンク記録を持つ前輪駆動車最速のスポーツカー |
唯一無二のポジション | 平日は通勤車として快適、週末はサーキットで限界走行を楽しむ。前輪駆動でありながらスーパーカーに迫る性能、6速マニュアルの操る楽しさ、4人乗れる実用性を兼ね備えた他に類を見ないスポーツカー |
新型シビックタイプRは、「性能も妥協したくないけど、実用性も譲れない」というあなたの願いを叶えるクルマです。
ホンダの技術力を結集した究極のFFスポーツカーとして、走りの楽しさと日常の使いやすさを高次元で融合させています。サーキットでの圧倒的な速さと、通勤や買い物での快適さ。その両方を手に入れたいなら、新型シビックタイプRこそが最適な選択といえるでしょう。
後悔のない選択をするために、ぜひ販売店で実車を確認し、試乗して自分の目で確かめてみてください。