SUV・クロスオーバー

クラウンクロスオーバーの評価が二極化する理由|デザイン・内装・走りの真実

2025年10月6日

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クラウンクロスオーバーイラスト

「いつかはクラウン」。かつて日本のドライバーにとって憧れの象徴だったクラウンが、衝撃的な変貌を遂げてからしばらく経ちました。「セダンじゃないクラウンなんて」「デザインが奇抜すぎる」……発売当初、ネット上には戸惑いと批判の声が溢れました。

しかし現在、街中でクラウンクロスオーバーを見かける機会が増え、「実車を見ると意外とかっこいい」「理にかなったパッケージングだ」と評価を見直す声も増えています。あなたも今、この新しいクラウンが気になり始め、購入を検討している一人ではないでしょうか?

この記事では、賛否両論渦巻くクラウンクロスオーバーの**「デザイン」「内装」「走り」**について、忖度なしの辛口評価も交えて徹底解剖します。「内装が安っぽいというのは本当か?」「立体駐車場には入るのか?」「ハイブリッドシステムはどっちを選ぶべきか?」といった、購入前に誰もが抱く疑問と不安を解消します。

伝統と革新の狭間で生まれたこの車が、あなたのライフスタイルに合う「次世代の相棒」になり得るのか。後悔しない選択のために、真実の姿を紐解いていきましょう。

この記事のポイント

  • 外観デザインの「賛否」と、実車で感じる存在感の違い
  • 口コミで指摘される「内装の質感不足」の具体的な箇所と許容範囲
  • 2.5Lハイブリッドと2.4Lターボハイブリッドの決定的な性格差
  • ハリアーやレクサスNXと比較した際のコスパと満足度

「ダサい」の声は本当?デザイン評価の二極化

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写真出典:トヨタ自動車

クラウンクロスオーバーのデザインは、発表当初から現在に至るまで、評価が真っ二つに分かれています。「未来感的でスタイリッシュ」と捉えるか、「クラウンの品格がない」と捉えるか。ここでは、その評価の分かれ目を深掘りします。

クラウンクロスオーバー デザイン評価の二極化

CROWN CROSSOVER DESIGN

デザイン評価の二極化まとめ

評価ポイント👍 肯定派👎 否定派
シルエットセダン×SUVの融合が新しい。クーペのようなルーフラインが美しい中途半端で「どっちつかず」。厚みがありすぎてボテッとして見える
乗降性車高が高すぎず乗り降りが楽。腰への負担が少ない(特に否定意見なし)
樹脂パーツ実車で見ると塊感があり意外と気にならない高級車なのに安っぽく見える。写真だと特に目立つ
バイカラースポーティで若々しい印象。個性的で目を引く奇抜すぎる。クラウンらしい上品さが失われている
エンブレムシンプルで現代的。ブランドの進化を感じる伝統的な王冠エンブレムが控えめすぎる

💡 結論

写真では樹脂パーツが目立ちますが、実車確認で印象が変わるオーナーが多数。特にブラックやホワイトパール系のボディカラーでは塊感が強く、ネガティブな印象が軽減されます。

※ 口コミ・レビューを元に編集部が整理

内装の質感は「価格相応」か?オーナーのリアルな口コミ

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写真出典:トヨタ自動車
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写真出典:トヨタ自動車

「外装は慣れたが、内装だけは納得できない」……そんな厳しい声も聞かれるインテリア。600万円前後の高級車として、その質感は合格点に達しているのでしょうか。

指摘される「プラスチック感」の正体

内装における主な不満点は以下の通りです。

  • ドアトリムやインパネの素材: 手に触れる部分にハードプラスチックが多く使われている。
  • 加飾の少なさ: 歴代クラウンにあった木目調パネルやメッキ装飾が減り、全体的にシンプル(地味)すぎる。
  • シフトノブ周辺: プリウスなど下位車種との共通性を感じさせるデザイン。

これらは、従来の「わかりやすい高級感(重厚・煌びやか)」を求めて乗り換えた層にとっては、明らかなスペックダウンに映ります。

逆に評価されている「機能美」と「居心地」

一方で、肯定的な意見も少なくありません。

  • 視界の良さ: 水平基調のダッシュボードと高めのアイポイントにより、見切りが良く運転しやすい。
  • 全席特等席: 「アイランドアーキテクチャー」というコンセプト通り、どの席に座っても包まれ感があり、居心地が良い。
  • 最新のUI: 大型12.3インチディスプレイの視認性や、コネクティッドナビの使い勝手は現代的で評価が高い。
評価軸従来のクラウン(高級セダン)クラウンクロスオーバー
高級感の演出重厚、木目調、メッキ、ソフトパッド多用シンプル、機能的、カッパー加飾、再生素材
コクピット囲まれ感、ドライバー優先開放感、視界良好、フラットデザイン
ターゲット感性「豪華さ」を所有する喜び「使いやすさ・スマートさ」の体験

走り・乗り心地徹底比較:2つのパワートレーン

クラウンクロスオーバーには、性格の全く異なる2つのハイブリッドシステムが用意されています。ここがグレード選びの最大の悩みどころです。

2.5L ハイブリッド(G / Xグレード)

特徴: 熟成されたトヨタのTHS IIシステムを採用。

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写真出典:トヨタ自動車
  • メリット: 燃費性能が圧倒的(WLTCモード 22.4km/L)。レギュラーガソリン仕様で経済的。静粛性が高く、滑らかな加速。
  • デメリット: 急加速時にエンジン音が大きくなりがち。スポーツ走行のような刺激は少ない。
  • おすすめな人: 街乗りや長距離移動が多く、燃費と快適性を最優先する人。

2.4L ターボハイブリッド(RSグレード)

特徴: 新開発「デュアルブーストハイブリッドシステム」を採用。

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写真出典:トヨタ自動車
  • メリット: システム最高出力349psの圧倒的なパワー。アクセル操作にリニアに反応するダイレクト感。6速ATのような変速フィールがあり運転が楽しい。
  • デメリット: ハイオク仕様で燃費はそこそこ(WLTCモード 15.7km/L)。価格が高い。
  • おすすめな人: 「走りのクラウン」を求めている人。高速道路での追い越しやワインディングを楽しみたい人。

魔法の技術「DRS(後輪操舵)」

全車標準装備のDRSが、巨体を操るストレスを消し去ります。

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写真出典:トヨタ自動車
  • 低速時: 後輪を逆相に切り、最小回転半径5.4mを実現(コンパクトカー並み)。狭い駐車場やUターンが驚くほど楽。
  • 高速時: 後輪を同相に切り、レーンチェンジでの安定性を向上。ビシッと路面に張り付くような安心感。

このDRSこそが、クラウンクロスオーバーを「ただの背の高い車」ではなく「意のままに操れる高級車」にしている最大の要因です。

ライバル車比較:ハリアー・レクサスNXとの違い

クラウンクロスオーバー、ハリアー、レクサスNX

購入検討時、必ず比較対象に挙がるのが「トヨタ ハリアー」と「レクサス NX」です。

比較項目クラウンクロスオーバー (G Advanced)ハリアー (Z Leather Package)レクサス NX (NX350h)
価格帯約510万円〜約480万円〜約520万円〜
ボディタイプセダン×SUV (全高1,540mm)純SUV (全高1,690mm)純SUV (全高1,640mm)
駆動方式E-Four (4WD) 標準FF / E-FourFF / E-Four
内装の質感△ シンプル・樹脂感あり○ 上質・レザー感強め◎ 非常に高い・高級感あり
乗り心地◎ フラットで揺れが少ない○ ソフトだが揺すられ感あり◎ スポーティで引き締まっている
後席居住性◎ 足元広々・乗降性抜群○ 一般的な広さ△ ややタイト
納期・入手性比較的早い傾向長期化傾向長期化傾向

選択の決め手:

  • ハリアー: 「わかりやすい高級感」と「リセールバリュー」重視ならハリアー。ただし街中に溢れている。
  • レクサスNX: 「ブランド力」と「内装品質」重視ならNX。ただし同価格帯だと装備が簡素になる可能性あり。
  • クラウンクロスオーバー: 「乗り心地」「後席の快適さ」「運転のしやすさ(視界・小回り)」を重視するならベストバイ。

まとめ:クラウンクロスオーバーは「買い」か?

クラウンクロスオーバーは、従来の「クラウン像」を求めて買うと後悔するかもしれません。しかし、**「現代の日本の道路事情に最適化された、快適で実用的な高級車」**として見れば、これほど完成度の高い車は稀有です。

失敗しない選び方診断

  • 「デザインが好き」「燃費重視」「快適な移動空間が欲しい」
    • 2.5L ハイブリッド(Gグレード推奨) が正解。最もバランスが良く、コスパが高い選択です。
  • 「人とは違う車に乗りたい」「走りを楽しみたい」「内装も最上級がいい」
    • 2.4L ターボハイブリッド(RSグレード) 一択。価格は張りますが、全く別の車のようなパフォーマンスを味わえます。
  • 「どうしても内装の樹脂感が許せない」
    • → 一度「クラウン スポーツ」「クラウン セダン」も検討してみてください。質感の方向性が異なります。

「百聞は一見に如かず」。まずはディーラーで、その乗り降りのしやすさと、魔法のような小回り性能を体験してみてください。きっと、食わず嫌いが解消されるはずです。

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