SUV・クロスオーバー

ベンツSUVの種類一覧!サイズ・価格別の特徴と選び方

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メルセデスベンツSUVイメージイラスト

「ベンツのSUVが欲しいけれど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」

「GLAとGLC、あるいはGLE、名前は似ているけれど具体的に何が違うの?」

現在、メルセデス・ベンツのSUVラインアップは非常に充実しており、街乗り重視のコンパクトモデルから、砂漠も走れる本格オフローダー、そして最新の電気自動車(EV)まで多岐にわたります。その選択肢の多さは魅力である一方で、初めて検討する方にとっては「複雑で分かりにくい」と感じる原因にもなっています。

この記事では、メルセデス・ベンツのSUV全モデルをクラス(サイズ)ごとに整理し、それぞれの特徴や価格帯、どんな人におすすめかを徹底解説します。ご自身のライフスタイルや予算にぴったりの一台を見つけるためのガイドとしてお役立てください。

この記事のポイント

  • モデル名の「最後のアルファベット」で車格とサイズが分かる
  • 日本の道路事情に合う「コンパクト」、万能な「ミドル」、至高の「ラグジュアリー」で分類
  • 7人乗りやクーペスタイル、電気自動車(EQシリーズ)など目的別の選択肢を網羅
  • メルセデスならではの安全性と資産価値の高さについての理解

ベンツSUVのモデル名と「クラス」の法則

メルセデスベンツSUVイメージ
写真出典:メルセデス・ベンツ

メルセデス・ベンツのSUV選びで最初に押さえておきたいのが、ネーミングのルールです。これを知っているだけで、その車がどのくらいの大きさなのか、どのグレードに位置するのかが一目でわかるようになります。

3文字のアルファベットが持つ意味

  • GLA、GLB、GLC、GLE、GLS
  • 頭の「GL」:ドイツ語の「Geländewagen(ゲレンデヴァーゲン=オフロード車)」に由来し、SUVであることを示します。
  • 最後の「A・B・C・E・S」:セダンモデル(Aクラス、Cクラス、Eクラス、Sクラス)と同様の車格(サイズ・グレード)を表します。

つまり、「GLA」はAクラス相当のコンパクトSUV、「GLS」はSクラス相当の最上級SUVということになります。また、「Gクラス(ゲレンデヴァーゲン)」はこれらの命名規則とは別格の、伝統的な本格クロスカントリー車として存在しています。

クーペと電気自動車(EQ)

  • クーペ:モデル名の後ろに「クーペ」とつくもの(例:GLCクーペ)は、ルーフラインが下がったスポーティなデザインです。
  • EQシリーズ:頭に「EQ」がつくもの(例:EQA、EQE SUV)は、メルセデスの電気自動車ブランドです。
モデル名相当するセダンサイズ感特徴
GLAAクラスコンパクト立体駐車場に入りやすい都市型
GLBBクラスコンパクトスクエアな形状で7人乗りも可能
GLCCクラスミドル日本で一番人気、バランスが良い
GLEEクラスラージ余裕のある室内と高い悪路走破性
GLSSクラスラージすべてが最高峰のラグジュアリー
Gクラス--唯一無二のオフローダー

【コンパクトクラス】日本の道に最適(GLA / GLB / EQA / EQB)

初めて輸入車SUVに乗る方や、都内などの狭い道、機械式駐車場を利用する方に最適なのがこのクラスです。取り回しの良さと、メルセデスならではの安全性が両立されています。

GLA:スタイリッシュな都市型SUV

  • 全高が低くスポーティ:多くの機械式駐車場に対応するサイズ感(全高1620mm前後 ※仕様による)で、マンション住まいの方におすすめです。
  • インテリアの先進性:Aクラス譲りのスポーティで若々しい内装デザインが特徴です。
  • 軽快な走り:視線は高いものの、ハッチバック車に近い感覚で運転できます。
GLA
写真出典:メルセデス・ベンツ

ベンツGLAのサイズ感は?立体駐車場の注意点と使い勝手を徹底解説

GLB:コンパクトなのに7人乗り

  • 驚異のパッケージング:GLAとほぼ同じ設置面積ながら、スクエアなデザインにより3列シート(7人乗り)を実現しています。
  • 積載性:3列目を倒せば広大な荷室が確保でき、ファミリー層からの支持が絶大です。
  • タフなデザイン:Gクラスを彷彿とさせる角ばったフォルムが人気です。
GLB
写真出典:メルセデス・ベンツ

EQA / EQB:電気自動車のエントリー

  • EQA:GLAをベースにしたEV。静粛性が非常に高く、スムーズな加速が楽しめます。
  • EQB:GLBをベースにしたEV。電気自動車としては貴重な7人乗りモデルです。
EQA
EQA
EQB
EQB

写真出典:メルセデス・ベンツ

比較項目GLAGLB
サイズ感全長短め・全高低め全長短め・全高高め
定員5人7人
デザイン流線型・都会的箱型・力強い
おすすめ独身・カップル・都市部子育て世帯・アウトドア派

【ミドルクラス】人気No.1の万能選手(GLC / GLCクーペ)

世界的に見てもメルセデスのベストセラーSUVと言えるのがこのクラスです。Cクラス譲りの快適性と、大人4〜5人がゆったり乗れる居住性を備えています。

GLC:完成されたスタンダード

  • 完璧なバランス:大きすぎず小さすぎないサイズ(全長約4.7m)で、日本の道路でも持て余すことがありません。
  • 最新のテクノロジー:Sクラス譲りの大型ディスプレイや最新の運転支援システム(MBUX)を搭載しています。
  • 乗り心地:エアサスペンション設定車などは、路面の凹凸を見事に吸収し、長距離ドライブでも疲れません。
GLC
写真出典:メルセデス・ベンツ

GLCクーペ:美しさを纏ったSUV

  • 流麗なシルエット:ルーフからリアにかけての美しいラインが特徴で、SUVの実用性に「色気」をプラスしています。
  • 走行性能:標準モデルよりサスペンションがスポーティに味付けされており、ドライビングを楽しみたい方に適しています。
  • 実用性への配慮:スタイル優先ですが、後席や荷室は必要十分な広さが確保されています。
GLC Coupé
写真出典:メルセデス・ベンツ

EQE SUV:電気自動車の中核モデル

  • EV専用プラットフォーム:GLCのEV版という位置付けですが、専用設計により広大な室内空間を実現しています。
  • 圧倒的な静粛性:エンジン音がないだけでなく、風切り音なども徹底的に抑え込まれています。
EQE SUV
写真出典:メルセデス・ベンツ

【ラージ・ラグジュアリークラス】圧倒的な品格(GLE / GLS / Gクラス)

「これぞメルセデス・ベンツ」という威風堂々とした存在感と、極上の快適性を求めるならこのクラスです。ゴルフバッグの積載や、大人数での優雅な移動を約束します。

GLE:Eクラスの品格を持つSUV

  • 余裕のボディサイズ:全幅が2mに迫るサイズにより、後席でも足を組めるほどの広さがあります。3列シート(7人乗り)も選択可能です。
  • オン・オフ両用:高速道路での矢のような直進安定性と、荒れた路面をものともしない走破性を兼ね備えています。
  • ディーゼルPHEV:ディーゼルエンジンの力強さと、電気モーターの静かさを組み合わせたプラグインハイブリッドモデルも人気です。
GLE
写真出典:メルセデス・ベンツ

GLS:SUVのSクラス

  • ファーストクラスの居住性:3列目シートまで大人が快適に座れるよう設計されており、全席にシートヒーターなどが備わります。
  • 最高峰の装備:マッサージ機能や極上のオーディオシステムなど、移動時間をリラクゼーションに変える装備が満載です。
  • 威厳あるデザイン:全長5.2mを超える巨体は、どこに停めても圧倒的な存在感を放ちます。
GLS
写真出典:メルセデス・ベンツ

EQS SUV:電気自動車の頂点

  • ラグジュアリーEV:GLSの電気自動車版と言えるモデルで、7人乗りも選択可能。圧倒的な静粛性と先進性を誇ります。
  • ハイパースクリーン:ダッシュボード全面がディスプレイとなる「MBUXハイパースクリーン」を選択でき、未来的な車内体験を提供します。
EQS SUV
写真出典:メルセデス・ベンツ

Gクラス(ゲレンデヴァーゲン):不変のアイコン

  • 唯一無二のスタイル:1979年の登場以来、基本デザインを変えていない四角いフォルムは、世界中のセレブリティを魅了し続けています。
  • 最強の悪路走破性:軍用車をルーツに持ち、道なき道を走るための堅牢なラダーフレーム構造を採用しています。
  • リセールバリュー:非常に人気が高く、中古車市場でも価格が落ちにくい(場合によってはプレミアがつく)資産価値の高い車です。
G-Class
写真出典:メルセデス・ベンツ

ベンツGクラスの車幅は?日本での運転しやすさと駐車場事情を解説

G 580 with EQ Technology(電動Gクラス)

  • 電動化された伝説:Gクラスの伝統的なデザインと悪路走破性を維持しながら完全電動化(BEV)を実現しました。
  • Gターン:4つの独立したモーター制御により、その場で旋回する「G-TURN」など、EVならではの新機能を搭載しています。
electric G-Class
写真出典:メルセデス・ベンツ
比較項目GLEGLSGクラス
全長約4.9m約5.2m約4.6m(背面タイヤ含まず)
特徴Eクラス同等の快適性と多用途性最大級の広さと豪華さ伝統のデザインと悪路走破性
シート5人 / 7人7人5人
雰囲気上質・先進的豪華・VIP硬派・アイコニック

【サブブランド】究極を求める方へ(AMG / マイバッハ)

通常のラインアップでは満足できない方のために、特別なサブブランドが存在します。

Mercedes-AMG(メルセデス・AMG)

  • レース技術の投入:「走る楽しさ」を極限まで追求したハイパフォーマンスモデルです。
  • 専用チューニング:エンジン、サスペンション、ブレーキなどが強化されており、SUVとは思えない加速とコーナリング性能を発揮します。
  • 迫力のデザイン:パナメリカーナグリル(縦格子のグリル)や大型ホイールなど、アグレッシブな外観が特徴です。
Mercedes-AMG GLS 63 4MATIC+
写真出典:メルセデス・ベンツ

Mercedes-Maybach(メルセデス・マイバッハ)

  • 究極のラグジュアリー:GLSやEQS SUVをベースに、さらに素材や快適性を高めた超高級ブランドです。
  • 後席優先:ショーファーカー(運転手付きで乗る車)としての利用を想定し、後席は航空機のファーストクラスのような空間になっています。
  • 特別感:ツートーンカラーのボディや専用のエンブレムなど、一目で特別な車であることがわかります。
Mercedes-Maybach GLS 600エクステリア
写真出典:メルセデス・ベンツ

まとめ:あなたに最適な一台はこれ!

メルセデス・ベンツのSUVは、単にサイズが違うだけでなく、それぞれのモデルに明確なキャラクターが与えられています。最後に、ニーズ別のおすすめモデルをまとめます。

  • 日本の街中で扱いやすく、価格も抑えたい
    • GLA:立体駐車場もOK、スタイリッシュ。
    • GLB:コンパクトでも荷物を積みたい、たまに7人乗せたい。
  • 快適性、高級感、使い勝手のすべてが欲しい
    • GLC:失敗のない選択。迷ったらこれを選べば間違いありません。
  • 家族やゲストのために、広さと余裕が欲しい
    • GLE:長距離移動が多い、ゴルフに行く、ゆとりある空間が欲しい。
    • GLSEQS SUV:6〜7人で常に移動する、最高のおもてなしをしたい。
  • ステータスと個性を重視したい
    • GクラスG 580:流行に左右されない、圧倒的なブランド力が欲しい。
    • クーペモデル:実用性よりもスタイルを重視したい。

メルセデス・ベンツのSUVは、どのモデルを選んでも世界最高水準の安全性能「インテリジェントドライブ」が搭載されています。まずは気になった「クラス(サイズ)」のモデルをショールームで試乗し、その運転のしやすさと守られている感覚を体験してみてください。きっと、あなたのライフスタイルを豊かにする一台が見つかるはずです。

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